Case Study
業種別ケーススタディ
Case.1 知的障がい者施設
トイレットペーパーが置けない
一般的なトイレットペーパーホルダーでは、カラカラと音が鳴る、自分の顔が映る、トイレットペーパーが減っている状況が見えるなど、利用者様の「こだわり」を助長する要素があり、トイレットペーパーをあっという間に引き出し、便器に入れてしまい詰まってしまう事がしばしば。
トイレ修理に手間と費用がかかるため、施設によってはトイレットペーパーを置けないという状況があります。
特に夜間は、施設職員の方も少ないため、紙を使いたい時に職員の方がなかなか見つからなかったりする事もあり、自己申告する事が利用者様によってストレスになっていないか、ある支援員の方は悩んでいらっしゃいました。
ジャンボロール導入で「こだわり」を解消
これまで利用していただいている施設の施設長、支援員の方からの声を元に、ジャンボロールが「こだわり」を解消する理由をまとめてみました。
- ●ペーパーが減っている様子が見えない
- ●適度な重さがあるため勢いよくペーパーが引き出されることはない
- ●500mあるため、すべて引き出すまで時間がかかり、途中で飽きてしまう
- ●鍵がかかっているため、ペーパーごと持ち出すことができない
- ●ペーパーを引き出す際、ホルダーの音が鳴らない
「途中で飽きてしまう」という支援員様の声は、ジャンボロール導入当初すぐペーパーが引き出され、何度も補充して、効果がないのか?という疑念を持った方でした。しかし、ある日を境にピタッと引き出しが無くなり不思議に思ったそうですが、色々考えてみると、500m引き出すのは時間もかかり途中でしんどくなったのではないか?という推察でした。
ジャンボロールからのアドバイス
ジャンボロールは万能ではありません
ジャンボロールは容器に入った500mのトイレットペーパーです。すべて引き出されると、一般的なトイレットペーパーより量が多いため、片付けるのに大変手間がかかります。利用者様の「こだわり」はお一人お一人違うため、すべての方に効果があるとは限りません。しかし、62.1%の施設でトイレットペーパーを置くことができました。この数値は、知的障がい者施設でジャンボロールを試してみたいという施設が、2週間程度実際に設置し検証していただき、その後本導入された弊社における実績値です。
まずは1個室からジャンボロールのお試しを
施設全部のトイレに導入するのではなく、トイレットペーパーに「こだわり」がある利用者様が、主に使うトイレにまずは導入して、様子を見ていただくのがベストではないかと思います。その後設置数を増やしていく施設様が多いです。
悪臭・衛生対策·感染症対策についてもご相談ください
弊社は、知的障がい者施設様での導入事例も多く、トイレットペーパー以外の施設独自お悩みや、衛生管理における感染症対策などの課題解決事例がございます。トイレに関しては、課題や悩みが沢山あると思います。課題解決のための方法をご紹介可能です。